『夏休み!仙台港みなと探検隊!』を開催しました!
更新日:2021年7月5日
7月23日(月曜日)、夏休みの小学生を対象として”みなと”の役割をはじめ、仙台港を利用する企業についても、より良く知ってもらうため見学会を開催しました。連日の真夏日で、当日も暑さが懸念されていましたが、雲が多く心地よい風も感じられる過ごしやすい天候で、無事にイベントを終えることができました。
【開催概要】
開催日時: | 平成30年7月23日(月曜日)13時0分から17時20分 |
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現地見学先: | フェリー船内、ニチレイロジスティクス冷凍倉庫、海上見学 |
参加人数: | 27名(県内の一般親子) |
主催: | 東北地方整備局塩釜港湾・空港整備事務所 |
共催: | 太平洋フェリー株式会社、株式会社ニチレイ・ロジスティクス東北 |
【当日の様子】
■フェリー船内「きたかみ」の船内・操舵室へ!
平成元年から就航し30年目を迎える長距離フェリー「きたかみ」は、船体の老朽化などが著しいため、来年1月に引退することが決まっています。これまで、みなと探検隊でも何度も乗船体験させていただきましたが、今回、太平洋フェリー株式会社様のご協力により、特別に操舵室を初潜入させていただきました!
■東北地域の食品物流の拠点となっている冷凍倉庫を見学!
次に探検隊が訪れたのは、株式会社ニチレイ・ロジスティクス東北様の冷凍倉庫。食事は私たちにとって大変重要なことです。皆さんの元に、安全・安心な食品を届けるために欠かせない冷凍倉庫の役割を学ぶため、冷凍倉庫に入り、氷点下の世界を肌で感じていただきました。
冷凍倉庫内の温度は-25℃!濡れたタオルを振り回すと凍ってしまいました!
■海上から仙台港を見学!
最後は、港湾業務艇「翔洋」「ひより」に乗船し、仙台港内を見学しました。普段は行くことのできない防波堤へも上陸しました。子供たちは船の揺れと、速さを体験しながら防波堤の役割を学んでいただきました。
【参加者からのコメント】
- フェリー船内がとても楽しかった。操舵室ではいろんなものを見ることができた。
- 冷凍倉庫内は想像以上に寒かった。濡れたタオルを振り回したら、凍ってびっくりした。
- 防波堤が有る所と無い所での波の高さの違いに驚いた。海上から陸地を見ることができて良かった。
- とても充実した内容であった。親子で楽しめた。
- どれも貴重な体験だった。港のことも勉強になり、すごく楽しかった。など
⚠なお、当日の見学の様子は報道で取り上げていただきました。
報道機関:仙台放送(仙台放送プライムニュース)、ミヤギテレビ(OH!バンデス)
【主催者から参加者の皆様へ】
今年の探検隊では、太平洋フェリーさんのフェリー操舵室やニチレイさんの冷凍倉庫に潜入させていただくなど、大変貴重な体験をすることができましたね。また、船に乗って防波堤やコンテナの役割を勉強することもできたと思います。今回、体験して学んだ”みなと”の役割を学校の友達やご家族に話してみてください。きっと喜ぶと思います。
それでは、また仙台港でお会いしましょう!