山形県の港湾と空港

更新日：2024年3月15日

酒田港【重要港湾】

日本三大急流に数えられる最上川の河口に位置する酒田港は、山形県唯一の重要港湾であり、古くから北前船の往来で繁栄してきた「みなと」である。

平成7年（1995年）には国際コンテナ航路が開設され、韓国航路や中国・韓国航路が就航した。平成15年(2003年)には、総合静脈物流拠点港（リサイクルポート）に指定され、港湾周辺にはリサイクル関連企業が多数立地し、循環型社会を支える物流拠点となっている。

令和2年（2020年）8月には国際ターミナルの拡張整備部分が供用を開始した。

平成29年（2017年）4月には古湊ふ頭大型客船対応施設が完成し、令和5年には外航クルーズ船が6回寄港している。

令和5年(2023年)10月に山形県遊佐町沖が促進区域に指定されたことを受け、外港地区を「海洋再生可能エネルギー発電設備等の配置及び維持管理の拠点を形成する区域」として位置付け、令和5年（2023年）12月に港湾計画の一部変更を行った。

名称	設置・管理者	種別	滑走路長（メートル）×滑走路幅（メートル）	供用開始時期	所在市町村
山形空港	設置者：国土交通大臣管理者：山形県	拠点空港（特定地方管理空港）	2,000×45	昭和56年4月1日	山形県東根市
庄内空港	山形県	地方管理空港	2,000×45	平成3年10月1日	山形県酒田市山形県鶴岡市

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