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防災・保安

防災・保安に関するお知らせ

港湾BCP

GPS波浪計

GPS波浪計とは、海上ブイにアンテナを設置し、衛星によって海上ブイの動揺を計測する新しいシステムです。
小名浜港湾事務所管内では、平成21年3月にいわき市塩屋崎灯台沖合約18キロメートル、水深約140メートルの海上に設置しました。GPS波浪計は、港湾整備に必要な沖合いの波浪の計測のほか、地震発生時に気象庁等関係機関と連携し、津波への迅速な対策にも活用されます。

  • GPS波浪計システムの概要
  • 福島県沖GPS波浪計
  • 沖合波浪観測システム(イメージ)

改正SOLAS条約を踏まえた港湾の保安対策の強化

改正SOLAS条約に対応した「国際船舶・港湾保安法」の施行(平成15年7月)を受け、131港、約2000施設でフェンス・ゲート、監視カメラ等の整備などの埠頭保安規程が承認されました。
現在、国の職員による立入検査等の取組を実施しています。
詳しくは関連リンクの「国際海上運送保安指標の設定について」をご覧ください。(外部サイトにリンクします)

港湾における水際対策・危機管理体制の強化

港湾・空港における水際対策幹事会の決定(平成15年12月)に基づき、全国の国際港湾125港に港湾保安委員会を設置し、関係機関の連携体制を整備しました。
現在、港湾保安委員会を活用し、保安訓練の実施などの取組を実施しています。